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2024年春節インバウンド客に人気の都道府県ランキング、この時期ならではの体験を求め地方訪問も増加ーKKday

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2024年春節休暇における訪日インバウンドの人気都道府県ランキングを、体験予約サイトの「KKday」がこのほど発表した。旧暦の正月である春節はアジア圏の多くの国・地域で大型連休となり、国内外への旅行者が増える期間で、KKdayが体験を提供する92カ国の中で日本が最も人気の旅行先となった。都道府県別に見ると、1位「東京」、2位「大阪」、3位「北海道」、4位「京都」、5位「岐阜」という結果になった。

東京と大阪で予約増加中なのは「SHIBUYA SKY」、新スポットの「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、そして周遊パスなど。インバウンドに人気の冬の北海道では、富良野、ニセコ、流氷や雪のイベント体験に注目が集まっている。

地方で人気上昇中なのは岐阜県で、予約数が前年比で200%以上となった。宮城県の蔵王、熊本県の阿蘇などにも注目が集まり、前年比70%増になっている。山形の銀山温泉、伊豆の河津桜などはもとより、千葉県のフィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル」も香港や韓国から人気を集めている。行き先や体験するコトの多様化が進み、この時期にしかない特別な体験を求めて地方を訪れる人も多いようだ。

国別の人気体験先ランキングを見ると、台湾やシンガポールでは沖縄県が5位以内にランクイン、マレーシアでは長野県が5位に入った。

具体的な行き先を国別に見ると、台湾人はバスツアーでの遠出傾向があり、京都北部の「天橋立・美山周遊ツアー」などが人気だ。香港人は訪日リピーターが多く、予約の多い関西でも和歌山の日帰りバスツアーなどに注目しており多様化している。韓国人は写真映えする「SHIBUYA SKY」や「チームラボプラネッツ豊洲」など、東南アジアの旅行者は、最新・定番スポットの他に北海道、特に富良野の人気が上昇している。マレーシアでは長野の「北八ヶ岳樹氷ロープウェイ&地獄谷野猿公苑1泊2日バスツアー」が人気で、フィリピンからの体験予約数はすでに昨年の春節を超えたということだ。

 

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