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台湾・香港人の日本で飲みたいノンアル飲料1位は「牛乳」、品質への高い評価。8割がコンビニで乳製品購入

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「日本旅行で飲みたいノンアルコールの飲み物」について、株式会社ジーリーメディアグループが調査し、その結果を発表した。台湾人・香港人向けの訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のユーザーを対象にインターネットリサーチしたもので、有効回答数は3644、実施期間は7月22日〜31日だった。

飲みたいノンアルコール1位は「牛乳」で、全体の71%(複数回答式)が選んでいる。日本の代表的なノンアルコール飲料である「抹茶」は、57.8%で2位だった。3位は「コーヒー」で44.3%、4位が「緑茶」で42.3%となった。5位は「緑茶や抹茶以外のお茶」で38.8%、次いで「生搾りフルーツジュース」35.1%、「スムージー」25.6%などとなった。

牛乳を選んだ理由について自由回答で聞くと、「日本の牛乳は良質、とても濃厚でおいしい」や「台湾より安くておいしい」「風味がよく、コーヒーとの相性抜群」などのコメントが寄せられた。牛乳の味や品質、価格を評価する人が多く、「明治、雪印、森永の牛乳は欠かせません!」といったブランドへの信頼もあることがわかった。

個別ブランドが記載されている自由回答を集めると、「明治」が最多で11回、次が「森永」で3回、雪印が1回。他には、産地を示す「北海道牛乳」の記載が9回認められた。

日本のコンビニを利用したことがある訪日経験者に「コンビニで購入した食品」を複数回答形式で聞くと、「乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)が80.2%で1位に。旅行者が手軽に食品購入ができるコンビニでも、乳製品に人気がある。2位はレジ前で販売している「ホットスナック」で、79.9%が購入、3位は「ソフトドリンク」で78.2%が購入している。

「ラーチーゴー!」では、日本の牛乳がおいしいことに感動し、次回の日本旅行でも飲みたい、となるリピーターが多いことから今回の結果となったのでは、と分析している。訪日する台湾人・香港人の約9割が訪日リピーターであり、同社で過去に組んだ牛乳特集で多くの反響があったり、SNS発信でも「抹茶」より「牛乳」に反応が高かったという。

 

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