インバウンドニュース
ホテルオークラ・JALホテルズがインバウンドワークショップ
2013.02.21
出典:やまとごころ.jp
今月21日、ホテルオークラ・JALホテルズの北海道から沖縄までの38事業所のインバウンド担当者が集まり、インバウンドワークショップを開催した。今回で3回目となり、会場のホテルオークラのコンチネンタルルームは、ランドオペレーターが各事業所のブースを回り、熱心に商談を進めている。あらかじめ配布された資料には、料金、Wi-Fiや外国語チャンネルなどの施設情報が一覧になっていて、さらに掘り下げた話にも対応。
今回はスタンプラリーという仕掛けをもうけ、商談が終わると印鑑が押され、規定の数を達成するとプレゼントがもらえる。インバウンドに弱いエリアにも足を運んでもらえる工夫だ。
昨年は終了後に懇親会を設け、その結果、終了間際にかけつける方が多く、商談時間が集中してしまった。その反省を受け、今回は懇親会をやめたところ、来場時間が分散され、前回よりも商談件数が増えたそうだ。
ところで札幌の担当者にうががうと、FIT(個人客)をターゲットにしいて、香港と台湾からがメインだが、バンコクと千歳を結ぶ路線開設により、タイ人の集客が伸び、今では韓国と拮抗するほど。このように直接、インバウンド担当者と対話することで、具体的な情報交換ができ、業界の活性化につながる良い機会といえそうだ。
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