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★2018年3月外国人宿泊者数、15%増の678万人泊 地方で増加傾向に

2018.06.01

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観光庁は5月31日、 2018年3月の宿泊旅行統計調査の結果を発表した。全体の延べ宿泊者数は4,270万人泊で、前年同月比0.1%減となった。

内訳を見ると、日本人延べ宿泊者数は2.5%減となった一方で、外国人延べ宿泊者数は678万人泊で15.0%増となり、3月としては調査開始以来の最高値を記録。また、延べ宿泊者数全体に占める外国人の割合は15.9%だった。三大都市圏と地方部で外国人延べ宿泊者数を比較すると、三大都市圏が9.4%増、地方部が23.7%増となり、地方部で訪日客が増加していることが明らかになった。

3月の外国人延べ宿泊者数を都道府県別で見ると、上位から東京都177万人、大阪府95万人、北海道64万人、京都府43万人、沖縄県37万人となった。

詳細:【観光庁】宿泊統計

(やまとごころ編集部)

◆2018年2月宿泊統計はこちら

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