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★2018年2月外国人宿泊者数、20.7%増の696万人泊、東・東南アジアで北海道の関心高まる

2018.05.01

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観光庁は4月27日、2018年2月の宿泊旅行統計調査の結果を発表した。2月の全体延べ宿泊者数は3,677万人泊で、対前年同月比2.6%増となったのに対し、外国人の延べ宿泊者数は696万人泊、前年同月比20.7%増と大幅な伸びを見せた。昨年は1月末にあった旧正月休暇が今年は2月となったことで、中華圏の国や地域からの訪日客数が特に増加した。また、調査を開始した2007年同時期と比較すると約3.6倍となった。なお、宿泊者全体に占める外国人の割合は、18.9%であった。

2月の外国人延べ宿泊数を都道府県別で見ると、上位から東京都129万人、北海道106万人、大阪府105万人となり、各100万人以上の延べ宿泊者数となった。4位は沖縄で、延べ39万人。国籍別では、上から中国、台湾、韓国、香港、アメリカの順で、上位5カ国・地域で全体の76.7%を占める。前年同月比で大幅な伸び率があり目立ったのは 中国の33.7%増、ベトナムの25.5%増、ロシアの19.7%増だった。国籍別の訪問地構成比を見ると、香港、台湾、タイ、マレーシアの4つの国と地域で、北海道が1番人気だった。

詳細:【観光庁】宿泊統計

(やまとごころ編集部)

◆2018年1月宿泊統計はこちら

 

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