インバウンドニュース
★白馬エリア2017-2018ウィンターシーズンのスノーリゾート、インバウンド好調で外国人スキー客33万人を突破! 2割超が訪日客
2018.06.07
長野県北部に位置する白馬村・小谷村・大町市のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY」では、2017-2018年シーズンに訪れた外国人スキー客数が対昨シーズン約45%増の33万人を突破したことが明らかになった。
HAKUBA VALLEYは、標高3000m級の北アルプス山麓に広がる日本最大級のスノーリゾートで、1998年の長野冬季五輪の会場だったことでも知られている。
今シーズンは11月の早い段階で降雪に恵まれ、トップシーズンには安定的な自然降雪による上質なパウダースノーを目当てに多くのスキー客が来場した。「HAKUBA VALLEY 索道事業者プロモーションボード」の調査によると、総来場者数は約155万5000人(前年比3%増)で、そのうちの約21%の33万人が外国人スキー客であったことが明らかになった。外国人スキー客の内訳では、オセアニアが半数以上を占め、次いでアジア、欧州、北米の順に多い。また、今シーズンは中国と欧州各国からの来客数増加が顕著だったという。
HAKUBA VALLEYでは、リゾート内のスキー場をICリフトチケットで何ヶ所でも自由に滑走できるシステムの導入や、地元バス会社との連携による関東、中部、関西からのアクセスの向上、エリア内の各スキー場間をつなぐシャトルバスの充実など、さまざまな環境整備を進めてきた。また、海外有名スノーリゾートとのアライアンス提携による知名度とブランドイメージの向上を図ったことも、外国人スキー客数増加の要因になったとしている。
(やまとごころ編集部)
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