インバウンドニュース
★岐阜県知事、スペインで現地バイヤーなど200人に魅力をPR!
2017.11.13
岐阜県の古田肇知事はスペインを訪問し、首都マドリードで県主催の観光レセプションを開催した。現地のバイヤーや観光業者、飲食店関係者ら約200名を招待し、岐阜の魅力をPRした。
日本の自治体がスペインで大規模なレセプションを開催するのは、東京都に次いで2例目。また、今年スペインに開所した日本政府観光局マドリード事務所に、自治体首長が訪問するのは今回が初となる。
11月8日には「岐阜プロモーションinスペイン」を開催し、知事は「スペインから日本へ来る方は増加の一途をたどっているが、とりわけ岐阜県を訪れる方が急増している。岐阜県へのスペイン観光客の流れを、このプロモーションを契機に更に加速させたい」と挨拶。レセプション会場では飛騨牛などの県産食材を使用した料理の提供や地酒のテイスティングなどを行い「清流の国ぎふ」を印象付けた。その他にも、ステージで東濃歌舞伎中津川保存会のメンバーが地歌舞伎を披露するなど、誘客をアピールした。
2016年の1年間に、岐阜県に宿泊した外国人延べ宿泊者数は855,540人。国別のトップ10は下記の通りで、スペインは9位にランクイン、アジアを除くエリアからは、アメリカ、オーストラリアに次いで3位にランクインしている。
1位:中国(198,190人)
2位:台湾(158,220人)
3位:香港 (116,460人)
4位:タイ(55,650人)
5位:韓国(34,680人)
6位:アメリカ(30,000人)
7位:オーストラリア(27,100人)
8位:シンガポール(23,530人)
9位:スペイン(22,690人)
10位:マレーシア(20,610人)
(やまとごころ編集部)
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