インバウンドニュース
2019年5月の訪日外客数3.7%増の277万3000人。欧米豪市場で好調続く【速報】
2019.06.19
日本政府観光局(JNTO)は19日、5月の訪日旅行者数を発表。前年同月比3.7%増の277万3000人となったことがわかった。これは2018年5月の267万5000人を約10万人上回り、5月として最高記録を更新した。
訪日客の割合の多い東アジア市場などでは訪日旅行商品の価格上昇や、ゴールデンウィークの混雑を避ける等の影響もあって、特に韓国、台湾、香港はマイナス成長だった。一方、イースター休暇の4月に高い伸びを示した欧米豪市場では5月も、全市場で前年同月を上回るなど好調な伸びだった。
市場別ではインドが単月として過去最高を記録したほか、14市場で5月として過去最高を記録している。
(やまとごころ編集部)
◆2019年4月の訪日客数はこちら
関連インバウンドニュース
2024.11.20
免税制度見直しを控え、中国人旅行者の免税店での買い物動向調査。レジに並ぶ時間の限界は?
2024.11.12
越境ECの日本商品ニーズを調査、円安で平均購入単価7.6%上昇。人気アイテムはフィギュア
2024.11.08
インドネシアZ世代の訪日関心度や購買パターン調査、95%が日本旅行に興味あり。旅行予算金額は?
2024.11.06
シンガポールで大人気の日本食、週1以上楽しむ20代が4割超。レストラン探しはSNSが主流に
2024.11.01
中国10都市で安全安心に関する意識と要望を調査。訪日客の災害時の不安や対応方法が明らかに
2024.10.29
訪日客の飲食事前予約の動向調査、事前予約のリードタイムは? キャンセル率が高い市場はどこ?
2024.10.24
2024年おもちゃ販売動向、インバウンド需要が拡大。空港内ショップの売上は前年度比160%、カプセルトイも好調
2024.10.15
2023年の旅行・観光業界、CO2排出量減。持続可能な業界への成長を報告 ―世界旅行ツーリズム協議会