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ラグビーW杯を機に日本へ感謝の気持ちを伝えるキャンペーン、ニュージーランド政府観光局が実施

2019.09.20

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ニュージーランド政府観光局が、日本に感謝の気持ちを伝えるプロジェクト「New Zealand says 39(ニュージーランド・セイズ・サンキュー)」として、キャンペーンやフェスティバルを開催する。今回のラグビーワールドカップ日本開催を機に、ラグビーファンだけでなく広く日本の人々に文化や伝統、食などニュージーランドの魅力を知ってもらうことを目的としている。

9月12日より、プロジェクトの特設ウェブサイトがオープンし、ニュージーランドの魅力を紹介するショートムービーを発信。第1弾として最新情報や“オールブラックス”の限定グッズが当たるキャンペーンなど、SNSも併用し活発な情報発信が行なわれており、大会終了後も第2弾を実施予定だ。

9月21日・22日に東京六本木ヒルズの大屋根プラザで行われるフェスティバル「ニュージーランド サンキューフェス」では、会場内にニュージーランドのモダンな街並みを再現。カフェ&バーやショップが並ぶショップゾーン、伝統文化や新旧の音楽や踊りのパフォーマンス、最新テクノロジーなどを披露するパークステージゾーンに分け、臨場感ある体験を提供する。会場は、国際連合大学前広場(10月5日・6日)、千葉・柏の葉プラザ(10月12日・13日)も合わせて計3カ所で、全て入場無料。9月22日には、選手団も「New Zealand says 39」のロゴ入りTシャツを着用し参加する予定で、選手とファンのふれあいプログラムとして、書道対決や質問タイム、フォトセッションが用意されている。

ニュージーランド政府観光局会長ジェイミー・トゥウタは「日本とニュージーランドは南北に細長い島国で、温泉があるなど地形的にも似ており、おもてなしの心や相手への思いやり、贈り物の習慣があるなど情緒的にも非常に共通する面を持っています。これを機に日本とニュージーランドの絆がより強くなることを期待しています」と話している。

newzealand days39

(やまとごころ編集部)

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