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StubHubジャパン インバウンド客向けに国立劇場とショーレストラン美少女戦士セーラームーンのチケット販売開始

2019.11.11

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アメリカeBayグループのオンラインイベントチケット販売サイトStubHub(スタブハブ)は、インバウンドツーリズムを促進するため、歌舞伎や文楽など日本の伝統芸能を上演する「国立劇場」及び日本のポップカルチャーを代表する作品をテーマとするショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」とパートナーシップを締結。これにより、日本を象徴する2大文化のチケットが世界中のStubHubサイトのイベントラインナップに加わり、現地の言葉・現地の通貨で購入できるようになった。

国立劇場では、国内外の舞台で活躍する松本幸四郎が主役を務めるチャップリンの名作映画『街の灯』を歌舞伎化した幻の作品「蝙蝠の安さん」と、外国語による解説付きの外国人のための文楽鑑賞教室「Discover BUNRAKU」の2公演を、定価より安く購入することができる。また、ショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」では、世界中のファンが集まる場所にしたいという運営のもと、作品の舞台となった東京・麻布十番で作品をテーマとしたフードやドリンクを楽しみ、セーラー戦士たちの繰り広げるショーも堪能することができる。

StubHubで販売されている日本開催のイベントは、訪日外国人による購入が3分の2を占めることもあって海外アーティストのイベントが多いが、野球やモータースポーツなどの観戦チケットも販売もされている。

国立劇場支配人の五十嵐晃氏は、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ来年に迫り、スポーツに留まらず、文化においても日本の伝統芸能は世界から注目されています。このような状況のなか、世界48か国で展開するStubHubと提携することは、歌舞伎や文楽といった日本の伝統芸能の魅力発信につながり、訪日外国人観光客の方に気軽に日本の伝統芸能に親しんでいただける機会となることを期待しています」と語る。StubHubでは今後も同様のパートナーシップを締結し、訪日外国人観光客に向けて日本のライブエンターテインメントを訴求しつづけていく予定としている。

(やまとごころ編集部)

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