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ツーリズムEXPO2022、観光産業の復活と再生を目指しリアルとバーチャルの融合で開催

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公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は、「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2022」を9月22日から25日までの4日間、東京ビッグサイトにて開催する。

ツーリズムEXPOジャパンは、「世界のツーリズムをリードする」総合観光イベントとして、様々な情報発信を行っている。通算8回目、2018年以来4年ぶりの東京開催となる今年は、「新しい時代へのチャレンジ~ReStart~」をテーマに、「ニューノーマル時代の新しい旅のカタチの体験」「旅のチカラで地域振興に貢献」「新しい国際交流のカタチを日本から発信」「持続可能な観光振興の推進」の4つのポイントで観光産業の復活、 再生を目指し、観光業界はもとより日本全国、世界各国の産業界の関係者が結集。旅のチカラで日本、世界を元気にする観光ビジネス最大の場として、国内外の旅行需要回復に寄与し、観光産業の復活に貢献していく。

メインテーマの「新しい時代へのチャレンジ」にふさわしく、今回は、リアルとバーチャルを融合させたハイブリット型に新たに取り組んでいく。公式ウェブサイトでは、6月より出展者情報を掲載し、開催前から出展者と来場者の接点を構築できるようにするほか、事前マッチングによるアポイントメント商談を活用し、誘客、販売に繋がる実のある商談の予約が可能となっている。また、会期中は、出展ブースでの試飲試食、販売する各地の飲食物を紹介や、ライブ映像の配信などを予定している。

加えて今回は、「観光による気候変動への挑戦」を全体テーマに、フォーラム及びセミナーを実施予定としており、定期航空協会会長による基調講演や、各国観光大臣と世界の観光機関からそれぞれ代表者をパネリストに迎え、今後の観光産業の発展をグローバルな視点で討議するシンポジウム、さらにSDGsの観点から国内・訪日・海外旅行の切り口でのシンポジウムなどを開催予定している。

また、「ツーリズムEXPOジャパン2022」の期間中、ツーリズムEXPOジャパンと日本経済新聞社が主催する「トラベルソリューション展2022」と朝日新聞社が主催する「GOOD LIFE フェア2022」を同時開催する。

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