インバウンドニュース

エコツーリズムの優良事例を表彰する国際アワード、50の持続可能なコンテンツなどまとめたJNTOが大賞受賞

印刷用ページを表示する


「AEN International Ecotourism Awards」の「エコツーリズム・プロモーション」部門で、日本政府観光局(JNTO)が大賞を受賞した。

AEN International Ecotourism Awardsは、宿泊施設や観光地等の「持続可能な観光に資するエコツーリズムの優良事例」を表彰するアワードで、アジアにおけるエコツーリズムを推進する国際団体アジアエコツーリズム・ネットワーク(AEN)が初めて主催したもの。「観光地経営」「気候変動対策」「エコツーリズム・プロモーション」等の10の部門で構成され、モンゴル旅行業協会会長、インドネシアエコツーリズムネットワーク会長等のAEN理事により厳正な審査が実施された。

「エコツーリズム・プロモーション」部門に応募したJNTOは、「自然と自然に根ざした文化」をコンセプトに50のサステナブル・ツーリズムの観光コンテンツを海外向けに紹介するデジタル・パンフレットや特設ウェブページの制作等の取組が高く評価された。

4月1日にフィリピン・カビテで開催されたInternational Ecotourism Travel Mart (IETM)で行われた授賞式には、JNTOマニラ事務所長渡部氏が代表して参加した。

「持続可能な観光地域づくり」は、2023年度からの新たな「観光立国推進基本計画」において戦略の柱の一つに位置づけられており、JNTOでは引き続き、海外向けプロモーションの他、国内関係者への支援等、サステナブル・ツーリズム推進に向けた取組を強化していく。

アジアエコツーリズム・ネットワークのアワードついてはこちら

関連インバウンドニュース