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TikTokが海外クリエイターを九州・沖縄に招聘、観光地の魅力をショートムービーで若年層に訴求

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ショートムービープラットフォームの「TikTok」を運営するBytedance株式会社が、人気クリエイターに九州・沖縄での観光体験を提供し、それを元にしたショートムービー制作を依頼。出来上がった作品を日本や世界に向けて発信する日本初の取り組みを行う。

日本政府観光局のデータでは、2023年の1年間の訪日外国人観光客は約2500万人で、韓国からの観光客は全体の28%の約700万人、台湾からは17%の420万人と割合でトップ2を占めている。

同社は、日本全国のコミュニティと繋がって共に創る喜びを分かち合う、プロジェクト横断型の「create together」という新企画をTikTokで立ち上げた。「TikTok Connect By Tourism」はその一環で、クリエイターの作品を通して各地の魅力を発信し、地元を応援する試みだ。2024年3月17〜24日の期間に、日本・韓国・台湾の人気クリエイターを招聘する。

このプロジェクトの狙いは、九州・沖縄の観光活性化や中小企業の支援、伝統文化や芸能の継承などへの貢献で、特に若年層の旅行意欲を刺激することを目的としている。九州観光機構、沖縄観光コンベンションビューローなどの観光機関の協力と監修を得て、農林水産品や食品、伝統文化、芸能、自然景観、文化遺産などの様々な観点から制作されたショートムービーは、3月下旬から4月中旬にTikTokで公開される予定だ。

発信スポットやコンテンツは、九州では天神中央公園、進撃の巨人ミュージアム、熊本城など。沖縄では、首里城、美ら海水族館、琉球ガラス体験など。クリエイターは計24組で、日本から14組、韓国から6組、台湾から4組が参加予定。ジャンルはカメラワークやエンタメ、旅、絶景、グルメ、音楽など多岐に渡り、それぞれが得意とするジャンルにおいて、独自の感性で制作してもらう。

 

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