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春節時に、渋谷の街で中国人観光客が、シェイクシェイク!

2015.10.06

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出典:やまとごころ.jp

10月1日、FJサイバーの新会社発表会が都内で盛大に行われた。サイバーマートグループと株式会社フレンドリージャパンとの合資会社で、日本と中国の企業が手を組んだのだ。インバウンド業界に新しい風の予感だ。

フレンドリージャパンは、中国全土の旅行会社ネットワークの人脈の強みがあり、主に中国旅行社向けBtoB 販促を中心に、訪日誘客事業を実施している会社だ。日本の自治体や企業への中国人誘客コンサルティングをするなど、すでに実績がある。
一方、サイバーマートグループは世界最大の電子機器受託生産(EMS)企業グループ「フォックスコンテクノロジー・グループ」に属し、中国・台湾で店舗運営、旅行ツールの開発をしている。グローバル企業グループであり、中国・台湾での最高レベルのプロモーション実績を武器に訪日観光誘客事業に注力していく。

今後は、「CyberShake」「CyberGo」「CyberTalk」「CyberAR」の4つを軸に展開していく。

「CyberShake」とは、すでに中国での認知が高く、Wechatのシェイク機能を利用した情報案内ツールだ。中国人観光客に、確実に情報提供できるサービス。
中国の人気番組「春晩」でシェイク機能を活用した「2015お年玉キャンペーン」を実施したところ、1.2億人が110億回のシェイクをしたという実績がある。

シェイク機能を使うために、ブルートゥースの微弱電波をビーコンから飛ばす必要があり、そのビーコンという約5㎝四方の機械を設置していく。

すでに大型の商業施設と提携が始まり、来年の春節時期には、渋谷の街でキャンペーンが始まる。
公園通り商店街が主催となり、パルコ、渋谷西武、丸井などを巻き込みシェイクキャンペーンを実施予定。総額100万円相当のお年玉キャンペーンになり、街のフラッグを使って紹介される。
シェイクして受け取った情報は、中国語で分かりやすく、中国人観光客にとってサービス提供になる。顧客満足度のアップにつながり、街の価値を高めることに一役買いそうだ。

渋谷でのキャンペーンには、強い決意で臨みたいとサイバーマートの張瑞麟(Steve Chang)会長。中国人だけではなく、他の外国人観光客にも普及するのか期待したい。

 

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