インバウンドニュース
★10月外国人宿泊者数735万人泊、前年同月比23.5%増の好調ぶり
2017.12.27
観光庁は12月27日、宿泊旅行統計調査結果を発表した。10月の延べ宿泊者数は、4307万人泊で、前年同月比0.1%減だった。一方で、外国人延べ宿泊者数は、735万人泊で前年同月比23.5%増だった。10月としては調査開始以来の最高値を記録、700万人超えしたのは、4月の786万人泊、7月の742万人泊に続き、今年3度目となった。
都道府県別伸び率では、熊本県が対前年同月比127.5%増で1位だったほか、2位は77.3%増の鳥取県、3位は76.6%増の高知県、4位に73.1%増の徳島県と中四国エリアが多数ランクイン。なお、5位にランクインしたのは福井県で58.6%増だった。
全体的に外国人の宿泊数が好調だった10月は、47ある都道府県の内、41の地域で対前年比増を記録した。
(やまとごころ編集部)
◆2017年9月の宿泊統計はこちら
関連インバウンドニュース
2025.02.04
春節期間中の免税店実態調査、6割が売上10%以上増。2026年免税制度改正の認知率は?
2025.01.28
訪日客に人気のレストラントップ30「SAVOR JAPAN」発表、新ジャンルやユニークなサービスを提供するトレンド店も紹介
2025.01.27
2025年春節の中国人旅行動向を調査、日本が1位。一番人気の場所は?
2025.01.20
2025年のジャパントラベルアワード発表、持続可能性や地域貢献度が評価された「酒蔵ホテル」がグランプリ
2025.01.15
2025年の旅行動向、訪日客数は2024年を超える4020万人と予測ーJTB
2025.01.07
訪日中国人のホテル選び、喫煙環境の整備が重要なファクターに
2024.12.24
越境EC利用者への日本のソフトパワー意識調査、「アニメ・マンガ・ゲーム」の根強い人気が明らかに
2024.12.20
2023年の国際会議統計JNTOが発表。日本開催は前年比2.5倍、外国人参加者数は4倍に、対面式が回復