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欧米豪インバウンド旅行者の滞在時間延長を目指し、広島から行ける中国地方の魅力を伝える英語版Webサイトオープン

2019.09.27

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欧米豪市場のインバウンド旅行者をターゲットに、広島を拠点に中国地方各地への広域周遊を促す英語版のWEBサイト「Visit Hiroshima Beyond」がオープンした。

政府は、2020年に訪日外国人旅行者数4,000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円等の目標を掲げており、「宮島」「原爆ドーム」を有する広島県では、欧米豪からのインバウンド旅行者の割合が全国屈指の高さ占めているが、近畿圏からの日帰りやメジャー観光地のみへ訪問する人が多く、滞在時間の短さ、や消費額の少なさが課題となっている。

そこで、WEBサイトでは、鳥取・島根・広島県内の新たな観光地を掲載、また、その地へのアクセスに活用できる高速バスや、その区間に利用できるインバウンド向け交通企画券なども紹介しており、WEBサイトを通じて包括的にPRし、広域周遊観光の促進を目指している。また、WEBサイトを見て、新たな観光地を訪問したいと思った観光客が足を運びやすいよう、広島発着のモデルコースも紹介している。

今後は、大手口コミサイトであるTrip Advisor上で広告を配信するなどして、WEBサイトの認知度向上を目指していく。

(やまとごころ編集部)

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