歴史的資源を活用した観光まちづくり事業

観光庁では、日本各地に点在する古民家や社寺等の歴史的資源を活用した観光まちづくりを推進している。

ー 歴史的資源を活用した観光まちづくりとは ー
・ 農山漁村を含めた地方に広く存在する古民家等の歴史的資源を活用することで、観光を契機にした地方創生を推進し、まちづくりに寄与する取組。
・ 地域に眠る資産である古民家等の歴史的建築物を活用した一棟貸し含む分散型宿泊施設等を中心に、カフェやレストランなど地域再生の核となる観光資源として面的に活用、再生する取組。

2025年(令和7年)までに、歴史的資源を核としてまちづくりを行う「取組地域」を300地域、さらに、取組地域の高付加価値化を目指す「面的地域」を50地域創出することを目標としている。
そもそも 歴史的資源を活用した観光まちづくりとは何なのか。なぜ必要とされているのか。その本質的な意味を掘り下げると共に、具体的な取り組み事例についてご紹介していく。

歴史的資源を活用した観光まちづくり事業