インバウンドニュース
中国からの教育旅行者が急増 地方への訪問も増加
2010.09.13
出典:観光経済新聞
JNTOの調査より、中国からの7月の教育旅行者数が1万1736人(教育旅行向けの査証免除申請者数)となったことが分かった。。中国の小中高校の教育旅行は夏休みがシーズンで、今年7月の実績は過去最高を記録した2008年通期の実績1万1436人を単月で上回った。地方による誘致が成果を上げており、長野県や長崎県への訪問が増えている。東京、関西に加えて、長野県を訪問する目的は学校交流であり、学校のマッチングなどの受け入れ体制の整備を確実に行っていく必要がある。JNTOの平田氏は「2000年ごろから環境、ハイテク、文化など日本の優れたコンテンツを学習テーマとしてPRしたところ、パターンが変わり、訪日の実績が上がってきた」と説明する。
関連インバウンドニュース
2024.07.16
持続可能な観光に向けた「CopenPay」コペンハーゲンで開始、旅行者の環境に配慮した行動で特典を付与
2024.06.18
オーバーツーリズム対策で富士山五合目ゲート設置、登山者1人2000円徴収
2024.05.21
欧米豪、富裕層の西日本・九州への誘致目指し、広域連携「西のゴールデンルート」アライアンス設立
2024.05.14
2025年訪れるべき「日本の感動地」を発見するジャパントラベルアワード、エントリー受付開始
2024.04.16
四国のレンタカー周遊を喚起するモデルコース「DRIVE SHIKOKU」開設、温泉・自然など6つのコースを紹介
2024.03.25
旅行業界初のNFTプロジェクト表彰イベント開催。日本航空、JTBグループなど5プロジェクトがグランプリ受賞
2024.03.18
白馬スキー場観光客数、過去20年最高の80万人が来場。インバウンド利用者数2019年比で141%に
2024.03.11
TikTokが海外クリエイターを九州・沖縄に招聘、観光地の魅力をショートムービーで若年層に訴求