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外国人観光客の言語バリアフリー化事業展開のための調査を実施

2011.03.14

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出典:観光庁

訪日外国人旅行者にとって、日本の交通システムは発達している半面、複雑なため、移動に困難を感じるとの声があがっている。そこで、外国人観光客が観光地等といった目的地に至るまでの行程において、言語面でバリアフリーな移動環境を整備する言語バリアフリー化事業を展開するため、このたび日本政府観光庁が調査を実施する運びとなった。交通機関における電子看板等の案内表示、車内放送、バス停のナンバリングなどの多言語対応等を実施することで、外国人観光客の移動をスムーズにすることが目的。調査実施箇所は広島・呉・岩国地域における交通拠点、二次交通、主要観光地等である。

 

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