インバウンドニュース

インバウンドエキスポで夏のジャパンショッピングフェスティバル報告

2014.10.05

印刷用ページを表示する


出典:やまとごころ.jp

10月2日・3日、台場で開催されたジャパンインバウンドエキスポ。セミナーコーナーではインバウンドのノウハウに生かせるセミナーが終日行われ、立ち見が出るなど盛況となった。

そこで2日の夕方に行われたジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)の夏キャンペーンの報告会。

まず横澤武留副事務局長が登壇され、7月・8月に開催したジャパンショッピングフェスティバル(JSF)の全体スキームやプロモーションについて、さらに受け入れ体制のサポートなど、今回の実績について説明。236店舗が参加され、北海道が新たに加わりエリアが広がった。また秋葉原観光推進協会の参加により路面店タイプが増加。

次に正会員企業のサイバーコミュニケーションズの磯村まりえ氏が登壇し、WEBによるプロモーションについて講演。WEBの目標について、JSFが海外で知られていないのが問題だと指摘し、認知の拡大を第一目標として、次いで台湾からのFacebookいいね!の獲得を目指した。潜在層、健在層などターゲットごとに広告を変え、アドエクスチェンジやFacebook、MONIPLA、トリップアドバイザー等を活用。それまでの3ヶ月間と比較して6倍のPV数となり、6.5倍のUU数となった。

参加事業者からは、NPO法人 秋葉原観光推進協会 事務局長の泉登美雄氏が登壇。自身のプロフィールと重ね、秋葉原のインバウンドの取り組みの経緯を説明。秋葉原を「観光地」であると地元に最初に提言。最初は賛同を得られなかったが、今では誰もが観光地という認識だ。一人が何度も言い続けるのが重要。

イオンの石原みどり氏は、免税拡大後の直近の外国人観光客の購買動向を成田店の写真で紹介。タイ人の買い物は食品が多く、中国人のお客様は化粧品や日用品が多かった。もはや国内旅行と同じ感覚で買い物をすると報告だった。

 

関連インバウンドニュース