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★北米最大のアニメイベント、来場者の9割が「日本でパチンコをしてみたい」

2017.08.10

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2017年7月1日から4日にかけて、アメリカ・ロサンゼルスで、北米最大のアニメイベント「ANIME  EXPO  2017(アニメエキスポ2017)」が開催された。

アミューズメント系総合企業の株式会社マルハンは、同イベントで「パチンコ・パチスロブース」を出展し、ブース内で遊技を体験した来場者を対象にアンケートを行ったところ、91%の来場者が「日本に来たらパチンコ・パチスロをやってみたい」と回答した。

その他にも、「パチンコ・パチスロを知っていたか?」との質問に対し、「はい」と答えた来場者は半数以上の57%にも上った。アンケートの自由記述では、「映像が綺麗。カラフルでピカピカするのが素敵」「ピンボールみたいだけど、西洋のゲームとかなり違っていて面白い」「アメリカのスロットよりも面白い」といった感想が寄せられている。

近年では、訪日客の関心が「日本の文化体験」へとシフトしており、パチンコやパチスロは、海外でも人気の高いゲームやアニメ、マンガをコンテンツに取り入れているため、認知度向上につながっているようだ。また、「玉を弾く」というクラシカルな遊技方法に、光や音、液晶を使ったギミックや演出が合わさり、日本のポップカルチャーと伝統、テクノロジーが融合した日本ならではの文化として関心が寄せられている。

現在では、インバウンド対応型のパチンコ店も登場するなど、訪日客を誘引する「日本発の文化」として、今後の動向にも注目していきたい。

(やまとごころ編集部)

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