インバウンドニュース
バンコクで宮崎県串間市の食フェアを開催、知名度向上を目指す
2019.02.05
1月18日~31日まで、タイのバンコク伊勢丹において『串間フェア』が開催された。
宮崎県串間市の特産品を使ったメニューを提供し、食を通じてタイにおける串間市の認知向上およびインバウンドの集客を目的としたイベント。昨年に引き続き、今回で2回目の開催となる。食の海外進出プラットフォームを展開する株式会社epochが運営するバンコク伊勢丹5階の『88 食堂 NIPPON』を会場に、串間市の鮮魚を使ったフードメニューやさつまいもなどの特産物を販売した。メニューで実際に使用している食材や調味料を買うこともできる。さらに会場の一角には観光プロモーションのブースを設置し、串間市の観光 PR 動画も放映。初日には、現地の旅行代理店やメディア、バイヤーなどの関係者を招いてレセプションを開催し、商談会も実施された。
串間フェアは、串間市とepochの協業事業である「宮崎県串間市の海外戦略プロモーション事業」の一環として実施されている。新鮮な魚介類や特産品で海外に魅力をPRしたい串間市と、タイに飲食店・小売・卸売販売まで一貫した流通網を持つepochが組むことで、今後もタイにおける串間市の知名度向上と訪日観光へつなげていく。
(やまとごころ編集部)
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