インバウンドニュース

世界No.1の観光ガイドブック・ロンリープラネットが選ぶ訪れたいアジア太平洋地域に四国がランクイン

2019.07.23

印刷用ページを表示する


世界でNo.1のシェアを誇る観光ガイドブック・ロンリープラネットが選ぶ、アジア太平洋の観光地ランキング2019年版において、日本で唯一四国が選ばれた。四国ツーリズム創造機構が発表した。

ロンリープラネットのウェブサイトでは毎年7月に「BEST IN ASIA PACIFIC(アジア太平洋地域の訪れるべき目的地)」を発表しており、今年はニュージーランドやシンガポールなどともに、日本からは「Shikoku(四国)」が唯一選ばれ、2位にランクインした。

訪れるべき魅力として、四国88カ所巡りや秘境と呼ばれる祖谷渓谷エリア、鳴門の渦潮、高知城、ひろめ市場、道後温泉などの観光名所が紹介されている。また、今年11月まで直島などの瀬戸内の島々を舞台に開催されるアートイベント、瀬戸内国際芸術祭も注目だと挙げている。四国ツーリズム創造機構では、世界的影響力のあるロンリープラネットで四国がランクインしたことで、訪日旅行の目的地としてより一層注目度が高まると期待を寄せている。

2019年アジア太平洋の観光地10選は以下の通り。

1.マーガレットリバーと西オーストラリア州南部
2.四国
3.ニュージーランドのアイランズ湾と北島
4.シンガポール
5.クック諸島
6.ベトナム中部
7.フィジー
8.フィリピンのパラワン島
9.北京
10.カンボジア

(やまとごころ編集部)

編集部おすすめ関連記事:

米国NYタイムズ紙発表「2019年行くべきデスティネーション」で瀬戸内エリアが第7位に

四国でインバウンド拡大の動き リピーターの獲得も

関連インバウンドニュース