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松本で県内の宿泊施設担当者が集まり、初のインバウンド商談会

2012.06.26

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出典:やまとごころ.jp

6月25日、長野県の松本市内の松本M-Wingでは、長野県旅館ホテル組合会青年部の主催でインバウンド商談会が初めて開催された。県内の宿泊施設の担当者、約60名が集まり、前半はインバウンドについての講演会、後半はホテル予約サイト等の事業者との商談会となった。参加事業社は、hostelworld.com、booking.com、agoda、JIG、楽天、じゃらん、Expedia、japaneseguesthouses、日本旅行、JHN Travel、Tripadvisorだ。

前半の講演は、「欧米人が求めるおもてなし」というテーマ。講師は長野県旅館ホテル組合会青年部のインバウンド委員会委員長であるタイラー・リンチ氏を迎え、自身の体験を織り交ぜながら、日本へのイメージが海外ではいかにして作られ、どのようなことに興味を抱くかを解説した。欧米人にとっては、日本文化の奥深さに憧れるという。例えばハリウッド映画がきっかけの場合、「ベストキッド」では空手が登場し、そこでの礼(レイ)を重んじる文化、「SAYURI」では芸者の独特の世界観、「ラストサムライ」での武士の精神性など、日本人とは違う欧米人の着眼点を披露。

また世界のホテルのクチコミサイト「トリップアドバイザー」で高い評価を受けている長野の宿が、どのようなおもてなしをするのか、そのマインドの重要性を訴えた。
今回の参加者は、これからインバウンドへ取り組もうという方が多く、初心者向けの講演内容となった。

商談会では、事業社ごことにブースが分けられ、宿泊施設の担当者は、インバウンドへの新しい取り組みに向けて、熱心に質問をしていた。個人旅行者へ向けた取り組みや地域をあげての取り組みなど、長野県では、今後、インバウンドに力を入れていきたいと長野県旅館ホテル組合会青年部の部長、宮坂好俊氏。アジアマーケットを含め、「ナガノ」ブランドをいかして巻き返しを図るようだ。

 

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