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★観光庁、宿泊施設のインバウンド受け入れ環境整備に最大100万円の補助

2017.07.02

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観光庁は、訪日外国人旅行者数を2020年までに4000万人、2030年までに6000万人の実現のために、宿泊施設のインバウンド受入環境整備への支援を行う。公募形式で希望者を募るが、今回で4回目となる。

支援を受けるためには、5施設以上の宿泊事業者が協議会などの団体を形成し、訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画を策定、国土交通大臣の認定を受ける必要がある。

支援の対象は、館内共用部の案内表示の多言語化やWi-Fi整備、トイレの洋式化、自社サイトの多言語化などにかかる経費の1/3、100万円を上限に補助をする。なお、客室部分の整備は支援の対象外だ。

また、過去に「宿泊施設インバウンド対応支援事業」の補助金を受けた実績のある者も対象外。

自施設のインバウンド受入を積極的に行いたいが、予算がなくて足踏みをしている方は、これを機に検討してみてはどうだろうか。

(やまとごころ編集部)

 詳細:

【観光庁】「宿泊施設のインバウンド対応支援事業」(第四弾)の公募を開始〔平成29年度予算事業〕

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