「2024年夏、家族で行きたい世界の旅先」を宿泊予約サイト、ブッキング・ドットコムが調査し発表した。2024年1月〜2月に行われた調査は、アメリカ2000名、メキシコやドイツ、イギリス、フランス、ブラジル、インドなどからそれぞれ1800名など、計32の国・地域から約3万2300名の回答者を得て分析されている。過去12カ月間に宿泊を含めた観光・レジャー旅行に出かけたことがあり、2024年に旅行を計画している成人が対象となった。

子供連れの家族旅行を計画する世界の旅行者が、今夏6月1日〜9月1日のチェックイン予約で、どのような旅先をブッキング・ドットコムのサイトで検索しているかを明らかにした。最も人気を集めている旅先がランキング形式で紹介されており、「東京」が7位に入っていることがわかった。1位から10位まで順に紹介すると、アルバニアの「ドゥラス」、モロッコ「タンジェ」、モロッコ「マラケシュ」、アメリカ「デスティン」、スペイン「セビリア」、スペイン「パルマ・デ・マヨルカ」、日本「東京」、クロアチア「ドゥブロヴニク」、スペイン「マドリード」、タイ「バンコク」となっている。

この調査では、子供連れ家族旅行の宿泊先検索数が昨年と比較して、調査時点ですでに8％増加していることも明らかになった。旅行の目的としては「充実した時間を過ごす」が全体の3分の2近くの62％、「きちんとリラックスできる時間を見つける」が58％、「新しい場所を発見する」が48％、などが挙げられている。

7位に入った「東京」で、家族で楽しむことができるお勧め宿泊施設も、調査結果と一緒に紹介。ポケモンがテーマの台東区「MIMARU東京 上野EAST」（写真）や、ホテル内のキッズ施設やレストランメニューが充実している江東区「東京ベイ潮見プリンスホテル」、高尾山の麓にありキャンプ気分が楽しめる「タカオネ」などが挙がった。

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