データインバウンド
【外国人宿泊者数】2017年7月は前年同月比10.5%増の742万人泊
2017.10.04
刈部 けい子
観光庁が発表した2017年7月の宿泊旅行統計調査結果によると、延べ宿泊者数は4485万人泊で、前年同月比1.2%増。また、外国人延べ宿泊者数は、前年同月比10.5%増の742万人泊で、7月としては調査開始以来の最高値となった。宿泊調査を開始した10年前の同時期と比較すると約3.3倍となっている。
三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)と地方部の外国人延べ宿泊者数の対前年同月比を比較すると、三大都市圏で+8.5%、地方部で+13.7%となり、引き続き地方部に滞在する訪日客が増えている。


都道府県別の外国人宿泊者数伸び率では、1位熊本県、3位大分県、5位佐賀県と、4月から連続して、昨年発生した熊本地震による訪日敬遠の反動増の影響が際立つほか、2位の岡山県が99.2%増、4位の鳥取県が74.4%増と、中国エリアの伸びが際立った。中国地方では岡山空港と米子空港への香港直行便の就航により、香港人訪日客が増加傾向にある。
また、国籍(出身地)別では、1位が中国、続いて、台湾、韓国、香港、アメリカで、上位5カ国・地域で全体の75.3%を占める。伸び率で見ると、韓国(前年同月比+54.7%)、ベトナム (前年同月比+41.5%) 、ロシア(前年同月比 +33.5%)の増加が目立った。(やまとごころ編集部)

その他のDATAインバウンド
訪日外国人の旅行消費額、上半期で初の2兆円突破
沖縄県へのクルーズ船寄港、8割増しの71回。年間でも記録更新は必至
6月の外国人延べ宿泊者数は前年同月比9.5%増の616万人泊
医療機関8割で外国人患者受け入れ経験あり
訪日客向けプリペイドSIMの発行数、2年で8倍の伸び
最新のデータインバウンド
-

APAC旅行事業者の65%が旅行需要拡大を予測、決済・AI・サステナブル対応が成長の鍵 (2026.08.13)
-

2026年7月版パスポートランキング 世界最強はシンガポール、日本2位、UAEが半年で3ランク上昇 (2026.08.04)
-

2026年5月訪日宿泊9%減の1451万人泊、地方部シェア1.9ポイント増の32.7%に。愛媛・茨城が4割超の伸び (2026.08.03)
-

2026年4-6月期のインバウンド消費額は2兆5096億円、第2四半期で過去最高 米国が最大市場に (2026.07.17)
-

2026年6月訪日客数315万人、上半期累計は2108万人で前年同期比2.0%減、中国市場の低迷響く (2026.07.16)
-

EIU 世界の住みやすい都市ランキング2026、大阪7位・東京10位 アジア9都市がトップ20入り (2026.07.13)
-

2025年の外国人宿泊は1.8億人泊で過去最高水準、地方部は前年比19.1%増で都市部より好調 (2026.07.09)
-

2026年4月訪日宿泊11%減の1536万人泊、地方シェア3ポイント増の33.8%に。茨城は74%増 (2026.07.07)
-

東アジアの訪日リピーター、地方訪問意向は9割超 自然・温泉・祭りが地方誘客の鍵に (2026.07.06)
