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台湾・香港で人気の訪日旅行ガイドブック MOOK 完全制霸シリーズ、約3年ぶりに発行

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ネット上での情報収集が一般的になっている現在でも紙のガイドブックの利用者が多いことで知られる台湾・香港市場。そこで大きな人気を誇る訪日旅行ガイドブック「MOOK 完全制霸シリーズ」が読者からの強い要望により、2022年10月に約3年ぶりに発行されることになった。

本シリーズは、台湾の旅行ガイドブックのパイオニアで、業界シェア率ナンバーワンを誇る墨刻出版股份(有限公司 MOOK社)が発行する訪日向けガイドブックだ。MOOK社は、コロナ禍以前の2018年に台湾最大のオンライン書店「Books.com.tw」の中国語のガイドブック類相互統計で年間販売 1位を記録、台湾をはじめ、香港、シンガポール、マレーシアでも販売されている。

ライターとカメラマンの現地取材を通して日本各地の最新情報を掲載していることや、見やすいレイアウトなどから、日本旅行に関するパワーブロガーなど専門家からの信頼も厚いという。東京・京阪神・九州・北海道の4版があり、台湾では全国の書店・量販店・空港などで販売されている。

コロナ禍で訪日旅行ができなくなり、2019年以降約3年間発行されていなかったが、今年、訪日意欲が高まっている読者からの強い要望により、東京・京阪神・九州・北海道の全版が発行されることが決定。いずれの版も2022年10月に6万部で発行する予定だ。

 

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