データインバウンド
【外国人宿泊者数】2018年5月は前年同月比14.9%増の747万人泊、山梨県が大幅増
2018.08.01
刈部 けい子観光庁が発表した2018年5月の宿泊旅行統計調査結果によると、全体の延べ宿泊者数は4,236万人泊で、前年同月比1.5%減となった。日本人延べ宿泊者数は前年同月比4.4%減だったが、外国人延べ宿泊者数は、前年同月比14.9%増の747万人泊で、5月としては調査開始以来の最高値を記録した。延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は17.6%だった。

外国人宿泊者の伸びを三大都市圏と地方部の前年同月比で見ると、三大都市圏で16.2%増、地方部は13.0%増で、久しぶりに都市部の伸びが地方部を上回った。都道府県別の伸び率1位は山梨県、78.5%増の20万5130人で、中国からの宿泊客が4割近くを占めた。また、青森県、宮城県、福島県と東北地方も数字を伸ばした。

5月の宿泊者数を国籍(出身地)別で見ると、1位が中国、以下台湾、韓国、アメリカ、香港となり、上位5カ国・地域で全体の68.0%を占めた。伸び率が大幅に増えたのは、ベトナム、中国、そして3位以下はフランス、ドイツ、スペイン、イタリア(22.3%)と欧州勢の伸びが目立った。
国籍別の訪問地構成比では、リピーター率が高い韓国と香港で大阪が1位、マレーシアは北海道が1位、その他の国は東京都が1位だった。

最新のデータインバウンド
-

2026年2月訪日宿泊2%増の1404万人泊 台湾・韓国伸長、東アジア需要増で地方分散強まる (2026.05.01)
-

AI時代にリアル回帰が加速、約8割が現地体験を重視。7割超がオンラインを起点に旅行行動へ (2026.04.30)
-

2025年台湾観光統計、出国者数1894万人で過去最多 訪日673万人に拡大 (2026.04.28)
-

アジア太平洋のインバウンド、2028年に最大7.6億人と予測も1.6億人の下振れ余地 (2026.04.23)
-

2026年1-3月インバウンド消費2.3兆円、中国半減で台湾首位 欧米豪は単価40万円超えも (2026.04.22)
-

2026年3月の訪日客361万人 累計1000万人越え。桜需要で欧米・東南アジア伸長、中東は3割減 (2026.04.16)
-

2025年中国観光統計、訪中3517万人で過去最高 インバウンド完全回復 (2026.04.13)
-

アジアの旅行支出意向、欧米比50%高。AI活用9割で行動が変化 ー世界20市場の旅行意向調査 (2026.04.06)
-

2026年1月訪日宿泊15%減の1283万人泊、中国62%減も地方は堅調 (2026.04.01)
