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訪日客のナイトタイム観光活性化に向け、観光情報サイト「ノクティブ」で飲食店街やクラブなど紹介

2019.04.15

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日中の観光に比べ、情報の不足などから訪日外国人観光客がまだ活用できていない夜の娯楽時間を充実させ、消費の拡大を即すための「ナイトタイムエコノミー」に関心が集まっている。「2018年度ナイトタイム観光のコンテンツ化および情報発信による訪日旅行促進事業」をJNTOより受託したナビタイムジャパンは、訪日客における日本のナイトカルチャーの認知度を高め、訪日旅行への関心向上を図るための取組を進めている。

その一環としてナビタイムジャパンでは、全国のナイトタイム観光情報を訪日客がまとめて閲覧できるウェブメディア「NOCTIVE(ノクティブ)」を開発し、運営を開始した。ノクティブでは、外国人ジャーナリストやフォトグラファーを起用し作成した観光ガイド記事を英語で配信。居酒屋や横丁などの夜ならではの飲食店街、夜間のツアー、クラブなど、全国のナイトタイム観光情報を紹介している。訪日する外国人旅行者の中でも、クラブカルチャーや音楽などに興味のある人が利用する「mixmag(ミックスマグ)」や「Resident Advisor(レジデント・アドバイザー)」といったメディアと連携し、プロモーション体制を取るという。

今後、イベントや体験コンテンツのチケット販売機能、営業時間などのスポットの情報およびルート案内機能も搭載し、内容を充実させていく予定だ。また、ナイトタイムやインバウンドの分野の活性化に同様に取り組む企業などと積極的に連携し、そのネットワークやノウハウ、ブランドを活用しながら、訪日客のナイトタイム観光充実に貢献していくとしている。

(やまとごころ編集部)

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