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台湾女性は日本のコスメブランドが一番好き!関心度と意識アンケートで明らかに

2020.01.08

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10~30代の台湾人女性300名を対象にしたスキンケア・コスメ事情のアンケート調査結果が、台湾などに向けた訪日インバウンド施策を行う株式会社maippleより発表された。

普段どこでスキンケア商品を購入しているかという質問には、39%がドラッグストアと回答、次点が百貨店で34%だった。場所別での購入者年齢層を見ると、ドラッグストアでは百貨店での購入者に比べて年齢層が低い。アイシャドウ、口紅などのカラーコスメをどこで購入しているかという問いでも、ドラッグストアが全体の44%でトップ、次いで百貨店28%、専門店14%、EC4%の順となった。カラーコスメの場所別の購入者年齢層はスキンケアと逆転し、百貨店購入者の方が年齢層が低い結果になった。

どのコスメブランドが好きかという質問では、こだわりはないとの回答が48%と半数近かったが、日本・韓国・台湾・アメリカの国別でブランドの好みを聞いたところ、日本との回答が21%でトップに。2位が韓国で15%、3位はアメリカの14%だった。

メイクの勉強はどこでしているかとの問いでは、Youtuber(45%)、その他(24%)、インフルエンサー(18%)、家族(7%)、美容部員(6%)という結果に。半数近くがYoutuberの動画を参考しており、台湾女性に向けてはYoutuberやインフルエンサーを活用してコスメの機能性や使い方をアピールするのが有効としている。メイクする際の一番のポイントについて尋ねたところ、1年を通して気候が高温多湿であり紫外線も強いことからか、ベースメイクが最もこだわるポイントとなった。

(やまとごころ編集部)

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