データインバウンド
【旅行消費額】2017年の訪日外国人消費額、初の4兆円突破
2018.02.01
刈部 けい子観光庁は2017年の外国人旅行者消費額総額が、前年比17.8%増の4兆4161億円となったと発表した。4兆円を超えたのは初めてで、これで5年連続して過去最高を更新した。
国・地域別に見ると、訪日客数トップの中国が全体の38.4%を占める1兆6946億円で1位。ついで台湾が、5744億円(全体の13.0%)、韓国が5126億円(同11.6%)、香港が3415億円(同7.7%)、米国が2503億円(同5.7%)と続き、これら5か国で全体の76.4%を占めた。

訪日外国人旅行者1人当たり旅行支出は、15万3,921円となり、前年(15万5896円)と比べると、1.3%減少している。これは、短期滞在の傾向が強く、消費額の少ない韓国からの訪日客数の増加が影響しているとみられる。
一人当たりの旅行支出が最も多いのが中国(23万円)で、ついで豪州(22万6000円)、その後は英国、スペイン、フランスと欧州の各国が続いた。費目別に見ると、買い物代(5万7000円)の支出が最も高く、1位は中国の11万9000円。一方宿泊代は、欧米豪が上位を占めた。

最新のデータインバウンド
-

豪州の海外旅行者数1271万人で過去最高、日本は渡航先3位、訪豪客はコロナ前水準に迫る (2026.10.07)
-

旅行・観光開発ランキング2026、日本が世界1位 需要分散や旅行しやすさの改善が後押し (2026.10.06)
-

2026年7月訪日宿泊6.5%減の1331万人泊、福島73.1%増で伸び率全国トップ (2026.10.01)
-

サステナブル旅行、旅行者の関心・事業者の取り組み進むも、予約につなげるには課題 (2026.09.30)
-

2026年上半期の世界観光客数6.9億人、前年比0.4%増 Q2は1%減、通年見通しも下方修正 (2026.09.29)
-

2026年8月訪日客数9.6%減の309万人、中国市場の低迷や台風による欠航も14市場で8月の過去最高 (2026.09.17)
-

世界的な不確実性続くも、APAC旅行者の82%が1年以内に旅行予定、「現地体験・食」を重視 (2026.09.15)
-

中国人の海外旅行需要、旅行会社の77%が「増加」と回答 若年層・MICE・AIに商機 (2026.09.10)
-

世界の旅行・観光市場11.6兆ドル、成長率トップはアジア太平洋 WTTCが2036年までの市場を予測 (2026.09.08)
