インバウンドコラム
2023年にスタートしたコラムの新シリーズ「書籍から学ぶ観光・インバウンド」。観光、インバウンドビジネス推進に役立つ書籍を18冊、紹介してきました。今回はこれまでに取り上げた書籍をダイジェストでお届けします。
年末年始でまとまった時間が取れるいま、気になった本があれば読んでみてはいかがでしょうか。
著者:中貝 宗治(集英社新書)
本書は、兵庫県議会議員として10年、豊岡市長として20年、計30年間豊岡市のまちづくりに携わった元豊岡市長 中貝宗治氏による、豊岡市再生への道のりをまとめた書籍です。
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著者:二宮 謙児(あさ出版)
本書は決して有名とはいえない温泉地にある小さな旅館が、訪日客に選ばれ続ける宿になるための具体的なノウハウが凝縮されている書籍です。
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著者:田中 千恵子(ごま書房新社)
「ツーリストシップ」なる造語は、観光地に集う全ての人が意識したい心構えのこと。それが普及すると旅行者の振る舞いが旅先を豊かにできると著者は説きます。
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著者:廣川 州伸(秀和システム)
本書は、観光コンテンツ造成に関する数多くの事例をカテゴリ別に分類、エリア別の分析や地域事例のポイントを示しており、観光業のDX推進の手引きのように利用することができます。
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著者:能作 克治(ダイヤモンド社)
本書には、地場産業がその地位を守るにあたって、地域との絆を深めるだけでなく、地域のシビックプライドを高め、成長し続けるためのコツが詰まっています。
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著者:藻谷 ゆかり(新潮社)
「かつて銀山や炭鉱、林業等で栄えていた地域」を「山奥」と定義し、そこに自ら移住した著者が、そこでのビジネス成功事例や提言、未来予想などについて触れた書籍です。
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著者:辻村 裕寛(ダイヤモンド社)
「大田区の製造業のイノベーション」は観光業とは関係ない分野のように見えますが、両者に共通するエッセンスも多く、DMOなど、地域のかじ取り役となる組織に所属する方におすすめです。
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著者:佐久間 康富, 柴田 祐, 内平 隆之, 他11名(学芸出版社)
本書では「人口減少」が避けられない局面で、地域存続に取り組む11の地域事例を掲載、多様な関係者を巻き込みながらプロジェクトを進めるヒントが見つかりそうです。
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著者:嶋田 俊平(文藝春秋)
山梨県小菅村での地方創生の取り組みを通じて、過疎地域における地方創生にむけた人材育成スキームを作る一助となるような書籍です。
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著者:中藤 玲(日経BP 日本経済新聞出版本部)
「年収1400万円は低所得」という帯の言葉からいきなり引き込まれて、ノンストップで読破。日本経済だけでなく、我々の仕事や生活の現状と今後を深く考えさせられる一冊。
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著者:和田 寛(東洋経済新報社)
磨けばその会社や地域にとって宝物になるのに、何らかの理由で埋もれたままになっている「隠れた資産」の見つけ方や磨き方がわかります。
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著者:島川 崇・神田 達哉・青木 昌城・矢嶋 敏朗 共著(成山堂書店)
観光の現場における「人」に焦点を当てた本書、現場で活躍するガイドや添乗員へのインタビューはリアルかつ示唆に富んでいます。
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著者:杉本 興運(編集)、磯野 巧(編集)(ナカニシヤ出版)
「若者に選ばれる地域になる」という目線で大都市の観光的な魅力を探る本書は、訪日客の地方誘客や、若者ターゲットのペルソナ設計などのヒントに活用できそうです。
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著者:ベンジャミン・ボアズ(クロスメディア・パブリッシング)
本書では、省庁の垣根を越えて魅力的な日本を世界に発信する「クール・ジャパン戦略」の問題点として、日本人の価値観を発信する「マイ・ジャパン」ではインバウンドに響かないと指摘します。
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著者:竹田 英司(同友館)
調査・データ分析から地域課題を浮き彫りにして、新たなビジョンや方向性、具体的な対策を考える仕事に従事する方にお勧めの一冊です。
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著者:増淵 敏之/安田 亘宏/岩崎 達也(編著:コンテンツツーリズム学会)(生産性出版)
これからの観光で注目されるコンテンツツーリズム、その取り組みと効果、失敗事例などを紹介しています。
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著者:箱谷 真司(光文社新書)
朝日新聞記者が観光業に従事する企業や個人への取材を通じて得た知見を基に、ポストコロナの観光業についてまとめています。
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著者:滝川 薫(ブックエンド)
ホテルの持続可能性を評価する認証は世界に色々あるが、100%ビオ(オーガニック)食とCO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むビオホテルにフォーカスし、その成り立ちから先進ホテル事例、地域単位での取り組みなど幅広く解説しています。
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