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【訪日外国人数】2022年1月訪日客数1万7800人、鎖国状態続きパンデミック前の99.3%減

2022.02.17

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日本政府観光局(JNTO)が2月16日に発表した2022年1月の訪日外国人数*(推計値)は、1万7800人だった。前月からは5000人ほど増えたものの、新型コロナウイルス感染症の影響が出る前の2019年同月比では99.3%減に相当する。また、2021年同月比でも61.7%減となった。

2021年11月上旬にビジネス・就労目的の滞在については一定条件下で緩和されたが、それも束の間だった。オミクロン株の登場で水際対策が強化されると11月末以降、外国人の新規入国が停止となっており、留学生や技能実習生も入国できなくなった。ましてや観光目的の入国は認められていない現状では、訪日数の増加は望むべくもない。

ただし、厳しい入国規制に不満の声が上がっているのを受けて、政府は3月から緩和の方針を明らかにした。これに伴い、ビジネス客の短期出張や留学生などの入国が可能になるとみられる。

1月の訪日数を市場別に見ると、トップ5は、インドの2100人、アメリカの1800人、中国の1500人、韓国の1300人、フィリピンの1000人で、それ以外は1000人未満だった。なお、各国・地域から日本への直行便は引き続き大幅な運休・減便となっている。

また、同日に発表された2021年11月の訪日客数(暫定値)は2万682人で、そのうち11709人が観光客だった。

*JNTOによる訪日外国人とは、法務省集計による外国人正規入国者から、日本を主たる居住国とする永住者等の外国人を除き、これに外国人一時上陸客等を加えた入国外国人旅行者を指す。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外国人数に含まれるが、乗員上陸数は含まれない

 

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